日本生まれのエッセンシャルオイル「和精油」

エッセンシャルオイルは、その発祥地である西洋の植物や果実・樹木を素材としたものが代表的ですが、
日本でも各地で地元の素材を用いて作られた精油があります。「和精油」として注目を集める日本生まれのエッセンシャルオイルについてご紹介します。

「和精油」の魅力

「和精油」とは、日本に古来から自生する植物や、生活になじみのある植物から作られる日本生まれの精油です。

西洋生まれの精油の中には、なかなか日本人にはなじみがなく、効能が魅力的でもその香りがしっくりこないものもありますよね。

ユズやヒノキなど「和精油」のかおりは、すーっとなじみ安心感を与えてくれます。ずっと昔から知っていた、懐かしい、ホッとするそんな印象を私たち日本人に与えてくれます。

また、国産だからこそ原料の出どころや製造過程なのど情報が得やすいです。
無農薬や間伐材の使用、安全な天然水を利用しての製造など生産者も情報を積極的に開示して魅力の一つとしています。

「和精油」の種類

「和精油」は北は北海道、南は沖縄まで全国各地で作られています。人気のある「和精油」をいくつかご紹介します。

和ハッカ(ジャパニーズミント)

 

北海道紋別郡滝上町で国産ハッカの90%が生産されています。
主成分であるメントールがペパーミントの約1.5倍と多いため、より強い清涼感があります。スーッとする香りはストレスを癒し、消化促進・鎮痛作用があります。
筋肉痛の緩和やアウトドアでの虫除けにも使われます。

ヒノキ

新潟、長野県木曽、和歌山県熊野、奈良県吉野、高知県四万十など複数の生産地があります。
建物の建材などとして古くから重用されてきた、日本人になじみの深いヒノキの香りは情緒を安定させ、リラックスさせてくれます。優れた抗菌・消臭・防虫作用が特徴。また肌の活性化を促すとされるヒノキチオールを精油に含みます。
精油にする部分は木部です。

ユズ

さわやかな甘さと、懐かしさを与えてくれるユズの香りは、気持ちを前向きにしイライラを抑えてくれます。
血行を良くし冷え性を改善する効果や、新陳代謝を活発にし疲労を回復する効果があります。

ゲットウ(月桃)

ほのかな森林の匂いと、ショウガ科の植物独特のさわやかな香りがします。
沖縄に自生する植物で、沖縄では「サンニン」と呼ばれてきました。
収れん作用から美肌効果が期待され、化粧品の成分としても人気があります。
しかし、月桃精油は100キロの葉から100グラムほどしか撮れない貴重品で高価です。


いかがでしたか?

日本人の私たちになじみやすい香りの「和精油」についてご紹介しました。

人によっては、西洋精油のグリーンなハーブっぽい香りが苦手という方もいますよね。
「和精油」の香りは、高齢者の方や男性にも親しみやすい香りなので、みんなが集まる場所のアロマにぴったり!ぜひお試しください。