一日の疲れを癒してくれるバスタイム。
お風呂で使う入浴剤や石鹸を、自然素材とアロマを材料に作るアロマクラフトで作ってみませんか?
精油の香りでリラックス効果が深まり、さらに自然素材由来の美容効果も期待できます。
入浴剤
精油をお風呂のお湯に直接落とすだけでアロマバスを楽しむ方法もありますが、精油とお湯は混ざりにくく
精油によっては刺激があることも。
天然塩やキャリアオイルなどをベースに、精油を加えて作る入浴剤は精油の芳香作用に加え基材の美肌や保湿作用なども得られます。
バスソルト
天然塩の発汗・加温作用で体を温め、デトックス作用もあります。
【材料】(1回分)
・好みの精油 3~4滴
・天然塩 40g
【作り方】
- 1ボウル又は容器に天然塩を入れ、中央にくぼみをつけて精油を落とす。
- 2へらなどで混ぜ、精油を天然塩全体に広げる。
- 3完成お好みの保存容器に入れましょう。天然塩は湿気に弱いので注意します。
バスオイル
キャリアオイル(ホホバオイルなどの化粧品用の植物油)の保湿効果で乾燥肌の予防に。
【材料】(1回分)
・キャリアオイル 15ml
・好みの精油 3~5滴
【作り方】
- 1容器にすべての材料を入れよく混ぜ合わせる
- 2完成使う前にはよく振ってから、お風呂のお湯の中に入れよくかき混ぜてから入浴する。
石鹸
市販の無添加せっけんを使って、自分好みのアロマソープを作ることができます。好みの精油の香りはもちろん、お好きな美容効果のをプラスしたり、肌タイプにあった石鹸を作ることができます。
【材料と道具】
・無添加せっけん 1個(100g程度)
・お好みのドライハーブ 2g程度 (ハーブティーのティーバッグ1つでも可)
・精製水 80ml
・好みの精油 15滴
・オプション(美容成分)
〇小鍋
〇密閉ビニール袋(型を使う場合は耐熱のもの)
〇大根おろし器
〇計量カップ
〇型、シリコンモールドなど
【作り方】
- 1抽出液を作る小鍋にハーブと精製水を入れ、煮詰めて濃いハーブ抽出液を作る
- 2石鹸を削る無添加せっけん1個を大根おろし器で細かく削る
- 3混ぜる2の無添加せっけんを密閉ビニール袋に入れ、1の抽出液(やけどしない程度の温かさ)を20~25ml加え袋の中でよっく混ぜ合わせる。オプションを加える場合はここで一緒に入れる。
- 4練るビニール袋の上から手のひらで練り、全体が滑らかになるように混ぜ合わせていく
- 5精油を加えるひとつのまとまりに固め、中央にくぼみをつけ精油を垂らす。両脇からぴったりとくっつけるように練り込みながら、全体的にさらに混ぜていく。
- 6形成袋から取り出し粘土細工のように好きな形に整える。型を使う場合は袋ごと湯煎にかけ柔らかくしてから、袋の角を切り、ラップを敷いた好みの型に石鹸を絞って入れる。風通しのよい日陰で自然乾燥させる。石鹸の下に割り箸を2本置いて浮かせておくと下の方もよく乾く
- 7完成3週間ほど陰干しし乾いたら完成です。水分を加えすぎると乾かすのに日数がかかるので注意する
<使用感をワンランクアップさせるオプション>
保湿力UP・・・はちみつ、黒蜜、ホホバオイル
美白美肌・・・クレイ、抹茶粉、シルクパウダー
皮脂・黒ずみ・・・炭パウダー
いかがでしたか?
バスタイムをより楽しくしてくれるアロマクラフトの基本の作り方をご紹介しました。
香りを楽しむだけでなく、生活の中で使って香りと効果を楽しむアロマクラフトぜひお試しください。