朝食抜きのこどもが増加

朝食

朝ごはんを食べない子供が増加!

以前にママトコ内でも朝食の大切さ、朝食を欠食する子どもについてご紹介しました。
朝ごはん 2018年7月17日
食育とは? 2018年6月8日

今年度の文部科学省の調査で、朝食を欠食するこどもがさらに増えていることがわかりました。

朝食を食べない小学生が増えていることが、文部科学省の2018年度全国学力・学習状況調査で分かった。政府の第3次食育推進基本計画では、朝食を食べない子どもの割合をゼロにすることを目指している。だが、18年度の欠食率は5・5%と前年度に比べ0・9ポイント増加。推進基本計画を策定した15年度と比べると1・1ポイント悪化しており、子どもの食生活の乱れが浮き彫りになっている。

2018年11月4日 日本農業新聞より

なぜ?

朝食を食べない理由は、
3~5割は、「食欲や時間がない」
1割が、「そもそも朝食が用意されていない」という回答だそうです。

「食欲や時間がない」という子供の場合は、リズムの乱れが考えられます。
お腹がすくリズムをつくろう 2018年8月4日でもご紹介しましたが、
朝お腹がすくためには、
・夜寝る前には飲食をしないこと
・きちんと睡眠をとること
が大切です。食欲がなかったり、時間がないからと朝ご飯を食べられない場合は朝だけなく前の日の夜や一日全体のリズムの見直しをしてみましょう。

問題は、「そもそも朝食が用意されていない」という子供たちがいることです。
朝食が用意されない理由としては、
・用意しても食べないので用意しない
・そもそも親自身も朝食を欠食している
などが主な理由のようです。
これは親世代への食育の必要性を示しています。農水省と文科省は今後、学校での働き掛けに加え、家庭を巻き込んだ食育に力を入れる考えだということです。

学校で朝ごはん

国は子供だけでなく親世代への食育にも力をいれる、ということですが成果が現れるまでには時間がかかりそうです。
しかし、今現在、「用意されていない」ことが理由で朝食を欠食する子どもたちがいます。
このような子供たちのために、学校で「朝ごはん」を提供するという取り組みが行われています。

1日の始まりに朝食をしっかりとって生活リズムを整えさせようと、小・中学校で子供たちに朝ごはんを提供する活動が広がっている。登校してから食べるため、利用しやすく、遅刻が減るなど効果もあるという。大阪市東淀川区の市立西淡路小学校で毎週月、水、金曜日の朝、家庭科室に「朝ごはんやさん」が“開店”する。10月のある日のメニューは野菜いため、きつねうどん、バナナとパウンドケーキ。午前7時を過ぎると子供たちが、それぞれに食事をして教室へ移動した。この日は30人が利用。5年の女子児童(11)は「温かくておいしい。いつも楽しみ」と顔をほころばせた。

2018年11月05日 読売新聞

学校で朝ごはんを食べる子供たちは、遅刻が減り、授業中も集中できるようになったそうです。やはり朝ごはんをとることのメリットは大きいですね。
一方でこの取り組みに対して、
・学校で朝ごはんを提供されることをあてにして用意しない親が増える
・税金を使うことに納得できない。家で用意するべき。
・利用する子=家庭に問題があるというイメージを持たれてしまう
などの理由で学校での朝食提供に反対する声もありますが、
現状、親世代に食育が浸透せず、朝ご飯を食べない子が増えていることを考えると、
朝ごはんを学校で提供することは広く食育が浸透し朝食の大切さが当たり前に理解されるようになるまでは、必要な取り組みであると思います。


いかがでしたか?朝食を食べることはこどもだけではなく、大人も仕事効率が上がったりイライラしにくくなったりなどのメリットがあります。
ママが大変な時、時間がない時は、コーンフレークに牛乳でもいいと思います!子供と一緒に朝ごはん欠かさず食べましょう!