ママの働き方 再就職を目指す場合

10月ももう終わり。保育園・幼稚園の申し込みの時期ですね。
保育園に預けて復職を希望する人、育児休暇の延長を考える人、幼稚園に上がってやっと時間ができるのでそろそろパートでもと考える人もいると思います。
今回は子育てを期に一度離職(退職)し、また働き始めたいママの求職活動について考えます。

厳しい保活と就活

パートでもフルタイムでもまずは保育の確保をしないといけません。
ここでまず出てくるのが、仕事が先か保育が先かという壁です。
雇用する側からは、保育が確保できていなければ採用はだせない。
保育の側からは、勤務証明がなければ預かれない。と言われることがあります。

この二つの壁の間で、再び働くことをあきらるケースも少なくありません。
このような状況のママたちは、保活と就活を同時進行で行わなければなりません。
保育園を希望する場合は、認可以外の認証(認定)や無認可も視野に入れます。

認可保育園への入園や一時保育の非定型保育利用(パート就労等のために週3日ほどを限度に曜日固定で保育をする)を希望する場合は、一番入れる可能性が高いのは年度が新しくなる4月入園です。
4月入園を目指し保活をする場合、10月11月ごろから保活をして入園の可否がわかるのは早くても2月、概ね3月ごろです。
保活中に、就職先が決まればいいですが保育が確保できるかわからない状況の中の就活は、とても厳しいです。
中には、保育園が決まったら4月入社でと言ってくれる会社もあるようですが稀です。
また、せっかく入園許可がでても入園まで(場合によっては就職活動中として3か月ほどの猶予)に仕事が決まらなければ、退園になることもあります。

打開策を提示したいところなのですが、残念ながらこの方法がおすすめ!と言いうような画期的打開策はいまだありません。
保育の受け皿が不足しているので、どうしても保育枠からあふれてしまう人が出ます。保育の数の拡大が必要です。

保育園以外のケース

保育園以外に子供を預けて働いているママたちもいます。

幼稚園の延長保育

最近では、働くママが増えていることに対応して延長保育を実施する幼稚園が増えています。
幼稚園ごとにそのシステムは異なるので、下調べが重要になります。

メリット・・・異年齢の子とも交流し遊べる・園内で習い事がある など
デメリット・・・園の行事や夏休みなどの長期休みの際は利用できないことがある・通常降園時間にママが迎えに来るほかのお友達を見ると寂しくなってしまう など

企業内託児所

企業内保育所は、企業が従業員のために設置した保育施設で、看護師など女性従業員の多い医療施設などでは比較的古くから導入されていました。近年は、待機児童の解消と女性の社会進出をさらに促進するため徐々に増えてきています。

メリット・・・勤務時間に柔軟に対応できる・緊急時にすぐ駆け付けられる・費用が抑えられる・従業員であれば利用できる(厳しい保活がない)

デメリット・・・職場に子供を連れて行くので、場合によっては通勤電車に一緒に乗る必要がある・施設が狭い場合もある・行事や教育面などやや劣ると感じることがある

在宅ワーク

テレアポや、データ入力、webライターなど、主に家にPCがあり基本的な操作ができる方向けの仕事が多いようです。専門性が高いほど時給も高くなります。シール張りや、袋詰めなどのいわゆる内職は一個当たりの報酬がわずかなためコツコツと作業する必要があります。
家で仕事ができるので、子供の体調不良などに柔軟に対応できます。
しかしこどもが小さい場合、仕事の時間をつくるのがなかなか大変なようです。

ママの就活

ママの労働条件は、新卒ともフリーターとも違い制限が多く特殊です。ママのお仕事探しに強いサイトやエージェントを利用するのがおすすめです。

マザーズハローワーク

マザーズハローワーク(マザーズコーナー)は、ハローワーク内に設置されていて子育てをしながら働きたいママパパを応援してくれます。
一般の求職カウンター・検索機は通常混雑いていますが、マザーズハローワーク内では求職ママたち専用のカウンター・検索機・プレイスペースが用意され、子連れで来所しても周りに気兼ねすることなくお仕事探しができます。
再就職に役立つセミナーの実施や、子育て中のママに理解のある求人の紹介など、担当者が親身に相談に乗ってくれます。

私も実際に利用したことがあるのですが、ハローワーク川崎北マザーズコーナーではベビーカーのまま入室でき、求人検索中や窓口で相談中はプレイスペースで保育士さんが子供と遊んでくれとても助かりました。担当の方もとてもやさしく親切でした。
ハローワークに怖い、厳しそうというイメージを持つ方も多いようですが、それはおそらく失業保険の給付担当の方のイメージから来るのかと思います。給付担当の方は、不正がないか働く意思があるかなど厳しく審査しないといけないので確かに求人相談の窓口担当の方と比べると厳格な印象でした。もしイメージで躊躇しているようでしたら、マザーズハローワークの方はとてもやさしかったですよ!安心して利用できると思います。

子育て中のママに特化した求人サイト

ママの求人 社員・パート・在宅ワークなどの求人情報やママのための求職お役立ち記事なども充実。

女の転職@type 正社員で働きたい人向け。仕事と育児を両立することができる求人を多数掲載。会員登録することで企業からスカウトメールがくる機能もあります。

しゅふJOBパート パートやアルバイトに特化したママ向け求人サイト。扶養内でのお仕事やこどもの行事などでスケジュール調整可能なお仕事など、ママ独自の労働条件ニーズからお仕事探しができます。


いかがでしたか、ママの再就職までの道のりはなかなか大変です。特に子供を連れの、保活・就活は負担が大きいですよね。
けれど、もう一度働きたいと思った気持ちを大切にしたいですし、ブランクが長くなるほど再就職は難しくなります。
家族とよく相談してサポートしてもらったり、ママのための就活サービスを利用したりして、自分に合った再就職を叶えましょう。