ハチの被害から子供を守ろう

暑さもだんだん落ち着いて秋らしくなってきましたね。涼しくなってきお外でいっぱい遊べるのは嬉しいのですが、この季節まだまだハチが活発に動き回っています。特に攻撃性の高いスズメバチのピークは夏から10月ごろまでで、まだまだ危険な時期です。大きなハチがいたら大人でもこわいですよね。
せっかくの気持ちのいい季節、安心してお外で遊べるように今日はハチとその対策についてご紹介します。

危険なハチ

スズメバチ

ハチの中でも非常に攻撃性が高く、7月から10月は巣に近づくだけで攻撃してきます。毒性もほかのハチより高いです。

アシナガバチ

軒先や物干竿に巣を作ることもあり、知らないうちに刺激してしまい被害にあうことがあります。

ミツバチ

ミツバチは基本的にはおとなしい性格をしていますが、11月後半から2月の寒い時期は攻撃性が増すので注意が必要です。

ハチに出会わないためには

刺されないのはもちろん、なるべくなら会わずにおきたいですよね。

ハチは黒を敵だと認識し襲ってきます。これは、黒色をハチの巣を壊し食べてします天敵のクマの色だと認識しているからだそうです。
また、赤・青・茶色・紫など濃い色も同様に危険です。
一方ハチは白・黄色・ピンク・黄緑などの明るい色にはあまり反応しません。

ハチに刺されないためには白などの明るい色の服を選び、頭には白などの帽子をかぶり髪の毛の黒を隠すようにしましょう。
またレンズの黒いサングラスは危険です。

におい

ハチはにおいに敏感で、化粧品や香水の匂い、汗のにおい、衣類の柔軟剤の匂いに寄ってきます。汗はこまめにふいて、においの強いものを付けるのは控えましょう。
またジュースの匂いにも寄ってきます。飲みかけのジュースをふたを開けたままおいておいたりすると危険です。

ハチが苦手なにおいもあります。ハチは薄荷(ハッカ)の匂いが嫌いです。ハッカ油は薬局で簡単に手に入るので、ハッカのスプレーを手づくりするのもおすすめです。

ハッカスプレー

ボトルはガラス製のものがおすすめです。

  • 無水エタノール・・・10ml
  • ハッカ油・・・5滴
  • 精製水・・・90ml

こどもに使う場合は直接皮膚につかないように、帽子や衣服、靴にスプレーします。効果は香りが続く間、1時間程度だそうです。

虫除けスプレーは効かない

注意したいのは、ハチには蚊よけに使う虫除けスプレーは効果がないということです。ハチに関しては、虫よけスプレーしてるから大丈夫と安心できないのです。
実際手持ちの虫よけスプレーの裏面の記載を確認してみたら、虫よけ効果がある対象として蚊・ブヨ・アブ・マダニとあり、ハチは入っていませんでした。虫よけ成分であるディートやイカリジンはハチにはハチ除け効果はないそうです。

ハチと遭遇してしまったら

気を付けていても、公園などで知らず知らずのうちハチの巣に近寄ってしまうことがあります。

立ち去る

慌てず騒がず、静かに立ち去りましょう。ハチは巣を守るために攻撃をします。巣から離れれば刺されることはありません。

注意
  • 手で振り払おうとする
  • 大声を出す
  • 急いで走って逃げる

上記は絶対にしてはいけません。ハチを刺激し、刺される要因となります。

刺されてしまったら

立ち去る

万が一刺されてしまった場合、この時も第一はまずその場から立ち去りましょう。ハチが攻撃時に出すフェロモンによって仲間のハチが集まりさらに刺される可能性があります。その場所から、まず20m以上離れることが先決です。

針を抜く・毒を洗い流す

刺された場所に針が残っている場合は、ピンセットなどで針を抜きます。ピンセットがない場合、クレジットカードなど硬いカード状のもので横に払うようにすると抜けるそうです。しかしこの時指だけで抜こうとすると、針についている毒の袋を押して余計に毒が体に入ってしまうので、注意が必要です。難しいと感じた場合は、病院で抜いてもらいましょう。

針がない場合は、爪で毒を押し出すようにして幹部を洗い流します。

←ポイズンリムーバー。針抜きと、毒の吸出しをします。ハイキングや山などハチの危険性があることが予想されるときには、このような物を事前に準備しておくといいでしょう。

 

病院へ行く

病院へ行き診察を受け、薬を処方してもらいましょう。

まとめ

公園で遊んでいるときに大きなハチが来たら、こどもは思わず振り払ったり大声で助けを呼ぶかもしれません。
なるべく遭遇しないように服装の色とにおいに気を付けてあげて、もしハチが来ても静かに逃げようねと事前にお話しておくといいかもしれないですね。
ハチは刺されれたら、アレルギー症状を引き起こしアナフィラキシーショックで命を落とす人がいるほど怖い存在ですが、基本的には巣に近づかず、刺激しなければ刺されることはありません。
「色・におい・立ち去る」 このことに注意してこどもをハチの被害から守りましょう。