先日の全米オープンでの大坂なおみ選手の優勝、素晴らしかったですね!錦織選手も準決勝まで進出する活躍を見せてくれて、うちの子も大阪選手や錦織選手みたいにテニスができるようになったらいいなーと思った親御さんや、なおみちゃんや圭君のようになりたいと憧れを抱いた子供たちは多いのではないでしょうか?
実際大坂選手の優勝後、テニススクールへの問いあわせや入会が今増えているそうです。今日は、テニススクールって何歳から通えるの?お月謝は?プロを目指すならいつごろから?などいまこどもの習い事として大注目のテニススクールについてご紹介します。
テニススクールってどんなところ?
何歳から
4歳、年少さんから通えるというテニススクールが多いようです。ラケットで実際にボールを打つだけではなく、走ったり、ボールで遊んだりして、楽しく体全体の運動神経を伸ばすようなプログラムが組まれています。はじめはミニラケットと柔らかいボールを使用します。
年齢が上がるとゲームと呼ばれる試合形式の練習をしたり、技術の向上を目指します。またテニスを通じて、マナーも学びます。
お月謝はどのくらい
東京周辺の場合、週一回、60分、税込みで8000円前後というところが多いようです。安くはないですね。
このほかに入会費・年会費がかかる場合や、スクールによってはスクールバスを運行していてバス代が別途かかります。
ラケットは貸出をしているスクールが多いです。シューズはこども本人ににあったものを用意する必要があります。
多くのテニススクールで無料体験レッスンや見学ができるので、興味を持たれたら一度行ってみることをお勧めします。
プロになるにはいつ始めればいい?
大坂選手や錦織選手のように世界で活躍するトップ選手になるには、いつごろから始めるのがいいのでしょうか?
プロの選手たちやコーチたちによると、絶対この年齢でなくてはいけないというものはないが、「5・6歳で始めるのがいい」そうです。実際錦織選手もテニスを始めたのは5歳だったそうです。
なぜこの年齢から始めるのがよいのかというと、5歳から11歳まではゴールデンエイジと呼ばれるこどもの身体能力・運動能力が著しくのび、体の動かし方など新しいことを短期間で吸収できる特別な時期だからです。
また、ゴールデンエイジは一つのスポーツだけで偏った動きだけをするのではなく、いろんなスポーツを体験し身体能力を総合的に伸ばすことが望ましいとも言われています。身体能力を伸ばすことでのちに、ほかのスポーツをするときにも役立ちます。
なので、プロテニスに興味を持っては始めるには5歳ごろからがふさわしく、しかしゴールデンエイジにほかの様々なスポーツをして運動能力を養っていれば7歳や8歳でも遅くはなさそうです。
また、テニススクールでは小学生に上がるタイミングで、テニスを楽しんでうまくなる一般のクラスと、選手を目指す育成クラスに別れます。育成クラスは選抜テストがある場合もあります。
テニスを習うことのメリット
テニスはコートを走り回り、ボールを打ち、足も腕も体幹も全身を使い様々な運動能力を引き出すことができるスポーツです。また、打ったボールの方向や軌道を瞬時に観察し、次の作戦を立て、頭を使い決断力を養うことができるスポーツでもあります。
テニスは生涯スポーツといわれどんな年齢の人でも楽しめるスポーツです。家族でテニスを楽しんだり、テニスを通して様々な年齢の人たちと交流することができるという魅力もあります。
まとめ
いかがでしたか?今回はテニススクールについてご紹介しました。体の能力と、心や頭脳も磨けるテニスは習い事として魅力的ですね。ゴールデンエイジを逃さず、身体能力・運動能力を伸ばし、第二第三のの大坂選手を目指してみませんか?