セロリ

さわやかな香りとシャキシャキとした食感が魅力的な野菜です。セロリの独特の強い香りは、好き嫌いの分かれるところ。でも実はこの香りこそが、セロリの魅力。古くは心を落ち着かせる作用があるとして、薬草として利用されていた歴史もあるほどです。欧米では薬用の他、肉の臭み消しとして古くから煮込み料理やスープのベースなどに使われてきました。日本に持ち込まれた当時は香りが強い為普及しなかったようです。戦後欧米の食文化が流入してくるとともに本格的に栽培が始まりました。
ハウス栽培もされ通年で回っていますが、露地物の旬は春と秋です。

成分

セロリの特徴的な香りはアピオイルという精油成分やアピインなどによるもので、これらにはイライラを鎮め精神を安定させる働きがあると言われています。
セロリにはキャベツに含まれているビタミンUが含まれいます。このビタミンUは「キャベジン」とも呼ばれ、胃酸の分泌を抑えたり、胃腸粘膜を修復するなどの働きがあります。
よく使われるのは茎の部分ですが、実は葉には茎の2倍のβ-カロテンが含まれるといわれているので、いっしょに使いましょう。

食べ方

葉と茎を切り分けた方が長持ちします。それぞれビニール袋に入れ、野菜室に立てて保存しましょう。根元を冷水につけると、しゃんとします。

生のままスライスしてサラダや、みじん切りにしてタルタルソースに加えてもおいしいです。
スープや、煮込み料理、パスタソースに入れると、臭みを消し味と香りのアクセントになります。