ぶどう

ブドウは、栽培の歴史が古く、世界中で親しまれている果実です。日本で本格的に栽培が行われるようになったのは明治時代に入ってからですが、山梨県原産の「甲州ぶどう」は、鎌倉時代初期にはすでに栽培されていたようです。ブドウは果皮の色によって「赤」、「黒」、「緑(白)」の3つに大別されます。赤は「甲斐路」や「安芸クイーン」など、黒は「巨峰」や「ピオーネ」などが有名です。また緑は「マスカット・オブ・アレキサンドリア」や「ロザリオ・ビアンコ」などがあります。近年では、シャインマスカットなど皮ごと食べられて、種のない品種が人気で、生産量も増えています。

成分

ブドウの皮には、眼精疲労や活性酸素の除去に効果があるとされる「アントシアン」が多く含まれます。アントシアンはポリフェノールの一種で、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液をキレイにする働きがあるといわれています。そのため、動脈硬化やがん予防にも期待ができます。デラウェアなどの赤ブドウには、発がん抑制作用を持つといわれる「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれています。

また、果実に多く含まれるブドウ糖や果糖は疲労回復に効果があるので暑い日のエネルギー補給に最適です。

食べ方

ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で2~3日保存できます。皮ごと冷凍保存も可能で、そのままシャーベットのように食べられます。オーブンで加熱乾燥させればレーズンになります。