イチジク

いちじくは5月頃から出回り始め、9月ごろに出荷のピークを迎え11月頃までがシーズンです。イチジクを漢字で書くと「無花果」とも書きますが、実際には花が咲かないわけではありません。先の説明にある通り、実の中に無数の白い花を咲かせるのですが、外から見えず、花が咲かないように見えるからなのです。果実を半分に切ると赤いつぶつぶがたくさんつまっていますよね。あれが花です。いちじくは花の部分によって独特の食感を生み出していたのです。

成分

ペクチンなどの食物繊維が、腸内環境の改善、コレステロール低下に役立ちます。イチジクにはタンパク質を分解するフィシンなどの酵素が含まれており、食後に食べると、消化を促進させてくれるので食後のデザートにぴったりです。また、お酒を飲んだ後に食べると、二日酔いにもなりにくいとも言われています。赤い色は、ガン抑制効果があるいわれるアントシアニンです。

食べ方

いちじくは日持ちしないので早く食べ切りましょう。食べ切れない場合は、ビニール袋に入れて野菜室で保存し、一日以内に食べることをおすすめします。
数日間食べられないときは、ジャムやコンポートに加工するといいでしょう。
酵素が含まれているので、生のままではゼラチンを使ったゼリーやムースには使えません。ゼリーなどにする場合は、一度イチジクを加熱処理してやらないとゼラチンが固まらないので注意してください。ムースにする場合も同じです。