好きな食べ物を増やそう

厚生労働省は、食育を通じて子どもに期待する育ちの姿として次の「5つの子ども像」を掲げています。

1.お腹がすくリズムのもてる子ども
2.食べたいもの、好きなものが増える子ども
3.一緒に食べたい人がいる子ども
4.食事づくり、準備にかかわる子ども
5.食べものを話題にする子ども

今回は2の『食べたいもの、好きなものが増える子ども』について考えます。『食べたいもの、好きなものが増える子ども』となるには、子どもが意欲的に新しい食べ物に興味や関心をもち、食べてみようと試みることができる環境をつくることです。

食材について知る

食材の見た目、名前、味これらを知ることは毎日の生活の中にあるごく普通のことかもしれませんが、食育の大事な一歩です。
そして、食育と構えることなく例えば一緒にスーパーに買い物に行ったときに「これは、春キャベツだよ」「あ、熊本のスイカ美味しそうだね」「柿はまだないね」「鶏肉が安いね」とかのちょっとした会話の積み重ねでこどもの食材の知識はふえ広がっていきます。季節で変わる食材やその産地についてはもちろん、ママはこれが好きだよパパはこれが好きだよという話もきっと楽しく食材の知識を身に着けるのを助けてくれると思います。

野菜を育ててみる

野菜が育ち食べられるようになるまでの工程をしることで、食材とそれを作ってくれる農家の方への感謝の気持ちを持つことを教えることができます。また自分が作った野菜へ愛着を感じ、苦手だったやさいも食べてみようとこどもと野菜の関係に変化が生まれやすいくなります。

小さなプランターでもできる、ほうれん草、チンゲンサイなどの葉野菜やラディッシュはベランダでも十分栽培できます。
実がなる姿が可愛らしいミニトマトもおすすめです。

まとめ

好き嫌いがあって困る、野菜嫌いで大変と感じてるママは多いと思います。嫌いを克服するのはなかなか簡単にはいきませんよね。
食育において求められているのは、好きなものが増えるこどもです。好きなものが増えるっていい表現ですよね。嫌いなものの克服ばかりに気をとられて、こどもが食事に対する意欲や楽しみを失ってしまってはいけません。
まずは食べたいもの好きなものをポジティブな気持ちで、新しい食材の中からみつけたり、自分で育てた特別な野菜を通して食べてみたいという気持ちを育ててあげること、その環境を用意することが大切だと思います。