こどもの熱中症予防 飲み物編

高温を指す温度計

こども(乳児~幼児)は、体温調節機能が未発達で大人よりも熱中症にかかりやすく、また自分で異変があっても訴えられなかったり、遊びに夢中だと気が付かないうちに症状が進んだりしてしまいます。そのため大人が気を付けて、熱中症予防をしてあげることが重要です。食べ物や飲み物を通してできる熱中症予防をご紹介します。今回は飲み物編です。

水分補給

こまめに!

こまめな水分補給が熱中症予防に有効です。のどが乾いていなくても、ある程度時間を決めたりして水分をとりましょう。のどが渇いたと感じるときは、すでに脱水が進行している状態です。また飲んだ水分は、吸収されるまでに時間がかかります。のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。

「のど渇いてないからいらない!」と水分を取らせることに苦戦するときは、

  • 一緒に飲もうと誘う。(おままごとの延長線のような要領で)
  • かっこいい・かわいい専用のお気に入りの水筒をもたせて、自ら水分補給したくなるような環境を作る
  • 熱中症と水分の大切さを説明してみる

何を飲む?

こどもの基本の水分補給に適した飲み物は、ミネラルを含み利尿作用のない水または麦茶です。
緑茶、ほうじ茶などカフェインを含む飲料は、利尿作用があり摂取した分以上の水分を失うことがあるので熱中症予防には適しません。
また、ジュースは糖分が多く含まれるのでこまめに何度も飲むための飲料としてはふさわしくありません。
スポーツドリンクも糖分を多く含むので、こどもの基本の水分補給には適しませんが、ナトリウム(塩分)が含まれ体への吸収が早いので運動量が多い時や汗を多くかく時には有効です。

熱中症予防の水分補給のためには、常用の飲み物として水または麦茶を飲み、必要に応じてスポーツドリンクを取り入れましょう。