干し野菜を作ろう

干し野菜

大雨など自然災害の影響や、燃料費の高騰などで、野菜の価格がなかなか安価に安定してくれませんね。
安くないお野菜だからこそ、使いきれずにダメにしてしまったらもったいない。そこで、すぐに使いきれない分の野菜を「干し野菜」にしてみませんか?干し野菜にすると、長期保存がきくようになります。さらにそのほかのメリットも。
干し野菜を作ってみましょう!

干し野菜のメリット

1、長期保存がきく

干し野菜は昔から保存食として重宝されてきました。素材にもよりますが冷蔵庫で5日ほど保存でき、冷凍庫なら半干しでも1週間、しっかり乾燥させたものなら1ヶ月は日持ちします。その際は密閉できる容器や袋に入れて保存してください。

2、うまみと栄養素が凝縮される

野菜を天日干しにすることで、本来の旨味と栄養が凝縮されて野菜が更に美味しくなります。また水分が抜けるので歯触りや歯ごたえもグッとよくなり、同じ野菜でも又違った食感が楽しむ事ができるのです。野菜特有の青臭さもなくなり、皮や葉の部分も美味しく食べられるのも良い所、余った素材なども無駄にしません。

3、時短料理に最適

水分量の少ない乾燥野菜は、味がしみ込みやすく煮込んでも煮崩れしにくいのです。炒める場合にもカラッと炒まり、火の通りも早くなります。使う油やガスが節約できて経済的。更に既に野菜をカットしているので下ごしらえの必要もなく、調理時間が短縮できると良い事づくめです。

干し野菜の作り方

干し大根など定番のものを始め、ジャガイモなどの根菜類、きのこ類はもちろん、水分の多いトマトやきゅうりなど基本的に干し野菜はどんな野菜でも作れます。ただし水菜やレタス、もやしなど1~2日で傷むようなデリケートな野菜は避けたほうが良いようです。

1、野菜を切る

野菜は洗ってから、皮をむかずにそのままお好きな形にカットします。きのこ類は石づきを切ってから、軽くほぐします。

2、野菜を干す

カットした野菜を通気性のざるなどに野菜同士が重ならないよう等間隔に並べます。あとはベランダや軒先、庭など日当りと風通しの良い場所で乾燥させるだけ。
また外干しの花粉やホコリが気になる方は、日当たりの良い窓辺でも干すことができます。
干し時間は、野菜にもよりますが半干しなら3時間~半日ほど。しっかり乾燥させる場合1~2日が目安になります。

干し野菜の食べ方

干し野菜は水でもどしておくと、味がしみこみやすくまた食感もよくなります。戻し汁は出汁がたっぷり出てるので、捨てずに料理に使います。
また、干したミニトマトなどはオイル漬けにしてパスタに加えたり、パプリカなどをピクルス液に漬け込むのもおすすめです。

注意
乾燥させるため、湿気は大敵です。夜の間はとり込み、また日が出たら干します。