もやし

もやし

もやしは、主にマメ科の種子を水につけて日光を遮断して人工的に発芽させたもの。野菜として出回っているもやしは、緑豆(グリーンマッペ)やブラックマッペ、大豆の種子を使っているものがほとんどです。
栽培できることに加え、緑豆の場合、夏は4~5日、冬は1週間ほどで、大豆なら、夏は7~8日、冬は半月ほど、と短期間でできるため、価格の変動があまりありません。日の光を当てずに育てることから、白くてひょろりとした人を「もやしっ子」などと例えたりしますが、もやしは見かけによらず栄養価の高い野菜です。

成分

豆が発芽すると、豆にはないビタミンCや消化酵素のアミラーゼが生まれます。豆の状態より消化もよく、食物繊維も比較的豊富で、カリウム、カルシウムなども含まれます。
もやしのビタミンCとアミラーゼは、加熱によって損なわれる量が多いため、調理の際は、ふたをして蒸すようにゆでるなど、短時間の加熱がよいでしょう。塩をひとつまみ加えると、アミラーゼの損失をさらに防ぐことができます。
大豆もやしの豆には、良質のたんぱく質やビタミンE、レシチンなどが含まれ、ほかのもやしよりも栄養豊富です。

食べ方

ひと手間かかるが、根と子葉の部分をポキッと折るようにして取ります。特に、炒める場合は、根と子葉を取り除いておくと、歯ごたえよく、見た目もきれいに仕上がります。

幼児が食べる場合は大人のものより長めに火を通し柔らかくして、カットしてあげると食べやすくなります。