ピーマン

ピーマン

フランス語のピマンがなまってピーマン、またはスペイン語のピミエント(pimento)がなまったという説があります。
日本でピーマンと言えばお馴染み袋に入ったグリーンのピーマンをイメージしますが、元々はパプリカも同じグループなんです。なので、カラーピーマンやジャンボピーマンなど色々なタイプの物が出てくると、どこからがパプリカでどこまでがピーマンなのか分からなくなりますよね。実際にはその境界は無いのと同じで、生産者や売り手が判断していると思っていいでしょう。
露地栽培での収穫時期は6月~9月頃で、その夏の時期が最も安く沢山出回る美味しい旬の時期となります。

成分

ピーマンはビタミンCとカロテンが豊富です。オレンジと赤のピーマン(パプリカ)が太陽をいっぱい浴びた分、栄養価が一番高いそうで、赤ピーマンは、緑と比べるとβカロテンやビタミンCの量が2倍以上に増加します。赤い色はカプサンチンという赤色色素によるものです。黄ピーマンのβ-カロテン量は緑に比べて少ないが、ビタミンCは、およそ2倍になります。

こどもが苦手なあのピーマンの独特の苦さは、ポリフェノールの一種「クエルシトリン」にピーマン特有の臭いが加わって感じる事が2012年に判明しました。「クエルシトリン」には高血圧抑制や抗うつ作用などの効果があります。

食べ方

普通のピーマンとパプリカとでは若干味なども違うので、用途も多少異なります。
パプリカは網に載せて直火で表面を焼き、冷水に浸けて皮を剥くと甘みと香りがよくなります。
黒いパプリカや紫色のもの、茶色のものは加熱するとグリーンに戻ります。
ピーマンもパプリカも、生のまま細く切り、さっと水にさらしてサラダに盛り付けます。ピーマンには少し苦味がありますが、それが持ち味。また、パプリカはほんのりと甘みも感じられて美味しいです。
肉詰めピーマンはポピュラーですね。その他にも小さく切ってスープに入れたり、トマトソースで煮たものも美味しいです。ただ、煮る場合は、ピーマンの色が残る程度に煮る事がポイントです。