手を洗う習慣は身についていますか?手を洗うのは目に見える汚れを落とす時ばかりではありません。むしろ目に見えない汚れを落とし清潔にすることがとっても大切です。こどもの手洗い習慣を見直してみましょう。
いつ洗う?
- 外から帰ってきたとき
- トイレの後
- 食事の前
- 調理をするとき
外から帰ってきてすぐにおやつを食べていませんか?ごはんの前に手を洗っていますか?
どうして手を洗うの?
家の中や外には、目に見えないたくさんの菌が付着しています。細菌は普通、目で見ことができません。しかし、実際は手のひらにも多くの細菌が付着しています。 そのため知らず知らずのうちに菌をもち込んだり、もち出したり、広げたりすることが考えられます。これらの細菌は、必ずしも有害なものばかりではありませんが、食中毒菌のように体内に入ると腹痛や下痢などを引き起こす細菌やウイルスが付いていることもあります。手洗いは、最も基本的かつ重要な食中毒予防法の一つで感染経路を遮断するためにとても大切です。
手の洗い方
しっかりと石けん液を泡立てること。泡立てることで、手全体や手のしわなどに石けん液がいきわたります。
洗い終わったら清潔なハンカチやタオル、ペーパータオルでしっかり水分を取り除きます。
まとめ
手洗いは風邪が流行っている時期だけにかかわらず、一年中毎日行う必要があります。暑い季節にはインフルエンザは少ないけれど、食中毒の危険が増加します。ぜひおうちで手を洗うことの大切さを見直して、子供と話して実際に一緒に洗ってみてください。