きゅうり

漢字名の胡瓜は、中国西域の「胡」から伝わった瓜ということからきている。6世紀後半に日本に伝わったが、あまり普及せず、本格的に栽培されるようになったのは17世紀に入ってから。江戸前期の「農業全書」に「下品な瓜だが早くできるのでいなかに多く作ることはあっても都につくることはまれだ」という記述がある。また長年にわたり食用にされなかったのには、独特の臭いがあるから、織田信長の木瓜の花の形に似ているからという説、切り口が京都の祇園社の紋に似ているからという説、徳川家の三ツ葉葵に似ているからなどいう説などがある。年中出回るが、旬は夏。

成分

●βカロティン
淡色野菜ですが、表皮のグリーンにはβカロテンが含まれています。抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

●カリウムを含んでいます
カリウムをたくさん含んでいるので、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、利尿作用もあるので、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的だと言う事です。

●むくみに効果があります。
きゅうりは利尿効果の高い成分を含んでおり、むくみをとる作用があります。

●身体を冷やす働き
きゅうりには身体を冷やす働きがあると言われ、薬膳料理でも用いられます。暑い夏が旬なだけに、熱くほてった身体を冷ますのにきゅうりが役立つと言うわけです。

食べ方

酢の物などは、塩を振って板ずりしてから調理すると味がよくなじむ。酢の物、和え物、漬物(糠味噌漬け、粕漬け、味噌漬け)、ピクルス、サラダに。他の食材と組み合わせて炒め物にしてもおいしい。

お店でキュウリを選ぶとき
なるべくイボが残っていてチクチクするくらいの物で、全体の太さが均一で、果肉が硬くしっかりとしている物をがおすすめ。多少の曲がりは味、栄養に変わりはないそうです。