なす

なす

なすはナス科ナス属の植物またその果実のことを言い、原産地はインド東部という説が有力です。日本でも1000年以上栽培されている野菜です。なすの由来は諸説ありますが、夏にとれる野菜の「夏の実(なつのみ)」が「なすび」になり、いつの頃からか「なす」と呼ばれるようになったとされています。

成分

なすの栄養はそのほとんどが水分で、含まれている量は多くありませんが、ビタミンC、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などがあります。なすの紫紺色にはナスニンというアントシアン系の色素で、ポリフェノールの一種です。この成分には強い抗酸化力があり、生活習慣病やがんなどの原因になる活性酸素を抑える働きがあります。また、コレステロールの吸収を抑える作用もあると言われています。なすには身体を冷やす作用もあるため、夏の暑い日に食べるには適した野菜です。

食べ方

なすを手軽に美味しく食べる料理として焼きなすや蒸しなすがありますが、なすが嫌いな人や苦手な人でも食べられるレシピがあります。トマト缶とケチャップを使い、パプリカや玉ねぎといっしょにラタトゥイユにしたり、ピーマンやウィンナーを加え市販のミートソースとピザ用ミックスチーズでグラタン風にアレンジしても美味しく料理できます。